日焼けで”肌の老化”がゴリゴリに進む
“肌の老化”の原因は8割が日焼けだと知っていましたか？
無防備に太陽光線を浴び続けると、顔は「光老化」をしてしまいます。
ネットで有名なこちらの画像を見たことがあるでしょうか？
70歳近いアメリカ人男性の顔写真なのですが、左右でまるで見た目の年齢が異なって見えます。
この男性はトラックドライバーとして28年間勤務していたようで、運転席側から太陽光を長時間浴びた結果、顔の左側だけ老化が進んでしまいました。
太陽光の紫外線に含まれるUVAという波長は皮膚の真皮層にまで届き、肌のハリを保つ機能を破壊します。
またUVBという波長は表皮にダメージを与え、シミの発生を促し、場合によっては皮膚がんの発生へとつながることも。
ノーガードで太陽光に肌を刺され続けた人と日焼け止めなどでケアをしてきた人とでは、肌の美や健康に大きな違いが生まれてしまうんです。
外仕事だしもう諦めた……
という方も、皮膚がんリスクを下げるという意味で紫外線対策を再考してみましょう。
どんな日焼け止めを使えば良いの？
日焼け止めの重要性はわかった？
次は日焼け止めのスペックについて確認していきましょう！
まずはパッケージに書いてある「SPF」と「PA」をチェック。
CMなんかで聞いたことあるもあるこの指標、一度その意味を確認してみましょう。
SPFとは？
「Sun Protection Factor」の略。
シミや炎症(日焼け)の原因となるUVBへの対策効果。
数字が高いほどUVBを防ぐ効果が高く、最大で50+(51以上)です。
PAとは？
「Protection Grade of UVA」の略。
たるみを引き起こすUVAを防ぐ効果。
PA+〜PA++++までの4段階で表示されます。
肌への負担に注意
前述のSPFやPAが高いほど紫外線への対策効果が高いといえますが、一方でそれぞれの数値が高ければ高いほど肌への負担が大きい傾向にあると言われています。
より質の良いアイテムを選んだり、効果の強さによって使い分けることも効果的です。
以下は使い分けの目安です。
行動時間や肌の強さによって調整してください。
また、汗をかいたり海で使う場合はウォータープルーフ効果のあるものを選びましょう。
| SPF | PA | |
|---|---|---|
| 日常生活(散歩や買い物など) | 1〜20 | +〜++ |
| 屋外での軽い運動やレジャー | 20〜30 | ++〜+++ |
| 炎天下でのレジャー活動 | 30〜50 | ++〜++++ |
| 非常に紫外線の強い場所 | 50+ | ++++ |
もちろん毎日使ってね？
日焼け止めをゲットしただけで満足してはいけません！
は、はい…！ちゃんと日差しの強い日は塗ります…！
バッカモーン！日焼け止めは毎日使いなさい！
太陽光線は曇りの日でも常に存在するもので、たるみの原因となるUVAは窓ガラスも透過します。
日焼け止めを毎日の習慣にしておきましょう。
使い方
基本的に日焼け止めは毎日使います。
ひとくちに日焼け止めといってもミルクタイプやミスト・スプレータイプなどさまざま。
商品パッケージに記載の容量・方法でムラなく塗りましょう。
首筋や髪の生え際、耳の後ろなんかは忘れがちなので注意！
タイミング
外出前の洗顔・保湿後に行います。
メンズメイクをしている方はその前に塗るようにしましょう。
また、外出前に塗った日焼け止めも時間が経つと汗や皮脂・擦れで落ちてきてしまいます。
メンズは特に皮脂の分泌が多いので、2〜3時間ごとに塗り直すのが理想です。
塗り直す際は余分な皮脂をティッシュなどで抑えとってから行いましょう。
面倒くさがりなメンズにおすすめの日焼け止め
とはいえ、1日1回ですら塗るの面倒…持ち歩いて塗り直しなんて絶対しないわ 笑
気持ちはわかります 笑
そこでおすすめなのがこちらの日焼け止め！
片手で直接顔にシューっとするだけのスプレータイプです。
細かい粒子で均一に広がりムラなく塗ることができます。
また、ベタつきにくく軽い使用感。
洗顔料で落とせます。
すべての人に皮膚刺激がおきないわけではありませんが、敏感肌にも使える低刺激性なうえ、肌をやわらげ本来のバリア機能（角層）をサポートする整肌成分も配合。
それでいてSPF50+ PA++++と高性能の1本です。
スプレータイプが一番楽なのは間違いない。
価格が気になる方はこちらもおすすめ。
ただし実際の効果は少し軽めとの情報も。
まとめ
男性でも日焼け止めを毎日使おう！
朝の身支度ルーティンに組み込み、習慣化することが重要です。
ひとまず塗り直しまではできなくてもOK。
日焼け止めを買って毎日使うというコストが、のちに肌の若さ・健康という変えがたいものとなって返ってくることでしょう。
