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500mlあたり20円?!ソーダストリームで炭酸水生活してみない?

タイトルにもある通り、ソーダストリームの導入によって炭酸水が激安手軽に楽しめます。

ただし…いくつかの妥協のうえで。

これから詳細をご紹介しますので、メリットデメリットを比較して導入を検討してみてください。

ちなみに結論を申し上げると、35歳ハイボールとレモンサワー好きの筆者にはドンピシャでした。

きっと皆さんの晩酌タイムも豊かになるはず。

ソーダストリームとは

ソーダストリーム(SodaStream)は、家庭で炭酸水を作るための装置です。

機器に水を入れた専用ボトルをセットしてボタンを押すだけで、ガスシリンダーからガスが注入され炭酸水が作れます。

ボタンを押す回数で炭酸の強さが調整でき、残ってしまった炭酸水は冷蔵庫に保管・翌日またガスの注入も可能です。

月額費用などは不要で、ランニングコストはガスシリンダー代のみ。

ガスシリンダーは使い終わったら家電量販店やスーパーに持ち込み、または郵送で新しいものと交換します。

導入のためにソーダストリーム本体を購入する必要がありますが、ガスシリンダーとセットになったものをAmazonなどで購入すると、ペットボトルの炭酸水を買い続けるのと同じくらいの費用で入手が可能です。

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導入コスト

2024年10月現在、スターターキットがAmazonで16,500円(税込)

大小の専用ボトルとガスシリンダーが2本ついてくるお得なセットです。

ペットボトルで買うより安い?

ガスシリンダーは1本で60Lの炭酸水が作れます

上記のスターターキットではそれが2本。

つまりおよそ120L500mlペットボトルだと240本分の炭酸水が作れる計算です。

スターターキットの導入には16,500円かかりますが、得られる炭酸水は240本。

炭酸水500mlあたり 16,500円 ÷ 240本 = 68.75円

その辺のスーパーで売っている炭酸水とそう変わりない価格ではないでしょうか?

つまり、普段500mlあたり68.75円以上の価格で炭酸水をペットボトル購入している方は、ソーダストリームを導入したほうがむしろ安いということですね。

さらに割安になる

上記の計算では本体価格を含めたスターターキットの導入コストのお得さをあらわしましたが、付属の2本を使い終わった後はさらに割安になります。

前述の通りガスシリンダーは1本で60L分の炭酸水が作れます。

追加でガスシリンダーを購入するコストは1本2,380円(税込)。

炭酸水500mlあたりなんと19.83円となります。

これはかなり安いですよね!

導入してからの240本(500ml)は1本あたり68.75円
それ以降は1本あたり19.83円

本体が壊れたりしない限りはずっと割安で炭酸水が作れます。

欲しくなってきませんか?

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もちろんマイナスポイントもある

コスト面単体でみると相当お得な感じがするのは分かっていただけたかと思います。

さらにアピールしたい部分はのちに語るとして、まずはマイナスポイントから包み隠さずにご紹介していきます。

ガスシリンダーを捨てられない

使用した空のガスシリンダーは一般ごみとして自分で捨てることはできません。

冒頭でも触れましたが、空になったシリンダーは返却する必要があります。

新しいシリンダーが欲しい場合

オンライン購入 新しいシリンダーを注文 → 配達員に空のシリンダーを手渡す

販売店で購入 家電量販店やスーパーで新しいシリンダーを購入 → 空のシリンダーを回収してもらう

不要になった場合

申請書類に記入し着払いで回収所に送る。

状態が良いと1本あたり300円の返却代がもらえる。

というように、交換や返却の手間が発生します。

とはいえ、使い続ける限りはスーパーに行って交換で買うだけなので買い物ついでにできちゃいますね。

不要になって返却する場合がちょっと面倒。

1度ではありますが、書類記入や発送の手間がかかります。

本体の置き場所が必要

さほど幅をとるものではありませんが、本体の置き場所に困る場合があると思います。

うちのキッチンはそこまでスペースが無いので、シンクの横に置いちゃってますね。

ただこのモデルは電気を使わないのでコードレス。

場所の移動は容易です。

料理をするときや複数人で使うときはダイニングテーブルにパッと移動して使っています。

置き場所に困るといっても、以前はAmazonで箱買いした炭酸水が玄関と冷蔵庫のスペースを占領していたので、むしろ導入後の方がスッキリした感はあります。デザインもかっこいいし。

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炭酸が弱い

思い切って言い切りますが、このソーダストリームで作った炭酸は弱いです

ウィルキンソンなんかの強炭酸水に比べたら、体感7割くらいです。

安さにつられて買ったマイナーな炭酸水みたいな。

コーラじゃなくてマウンテンデューくらいの炭酸強度です。

個人的の感想ですが。

ガスの注入回数で炭酸の強さが調整できるのですが、マックスの強さはやはりペットボトルの方が上

これは事実だと思います。

とはいえ、ソーダストリームで作った炭酸水を飲んでも「アァ~!」って言っちゃう爽快感はありますし、ハイボールもレモンサワーも普通に作れます。

強炭酸以外は認めん!

って方だとちょっと厳しい。そんな感じ。

導入にあたりこれが最大のハードルになるかと思います。

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導入したら生活はどうなるか?

なんとなくイメージができるとは思いますが、ソーダストリームの導入によってどんな恩恵があるのか、実体験をもとにご紹介します。

晩酌がはかどる

言うまでもなくハイボールやレモンサワーによる晩酌がはかどります

必要な時に必要な分だけ、水があればすぐに作れるので炭酸水のストックを気にする必要がありません

また、余ってしまっても翌日またガスを注入して炭酸を復活させることもできます。

そうしてソーダストリームに慣れてくると、炭酸水を水代わりに飲むようにもなります

炭酸水は消化促進や便秘の改善、食欲抑制などの効果もあるためお酒を割るとき以外にも便利に使えます。

買い物の労力が減る

買い物ついでにスーパーで2.3本買って帰る。Amazonで箱買いする。

これらの労力はソーダストリームを導入してから無くなりました。

スーパーから持ち帰るときの重さも、Amazonで注文する手間配達員対応の時間冷蔵庫へせっせと運ぶ時間

まとめ買いした炭酸水が玄関を占領したり、冷蔵庫の一角を占領…といったこともありません。

「うわ!炭酸水買うの忘れてた!買いに行かなきゃ」なんてこともありません。

価格以上にこれらの手間がかからないのは嬉しいポイント。

ゴミが減る

大量にあった捨てられ待ちのペットボトルが、ずいぶん少なくなりました。

ペットボトルの処分って困りませんか?

1週間に結構な本数出るごみの割に、捨てられるのは週1回。

毎週空のペットボトルであふれちゃってたんですよね。

近所のスーパーで回収してもらえるけど持っていくのも面倒…。

面倒臭さの一端を担っていた大量のウィルキンソンボトル。

これらが生まれなくなっただけでゴミ捨ても楽になりました。

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ジュースも作れる

メロンソーダやC.C.レモンなどの炭酸ジュースを作るためのシロップが売ってます。

ソーダストリーム公式からも様々な炭酸ドリンクを作るためのシロップが販売されており、いくつかそろえるとドリンクバー感覚で楽しめます。

シロップのボトルは小さいので省スペースで、炭酸も都度飲むときに作ればいいので気が抜けることもなく、重たいペットボトルを持って帰る労力も必要ありません。

お父さんの晩酌時のみならず家族で使用できるのもおススメポイント。

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炭酸水でイケてるおうち時間を

なんやかんやメリットをそれらしくお伝えしてきましたが、実際「ソーダストリームを使ってる」行為そのものが何かグッときますよね?

新しいガジェットを使いこなしてる的なワクワクがあります。僕だけでしょうか 笑

実際便利なのは間違いないと思っているので、気になった方にはぜひ使ってみてほしいです。

女性が家に遊びに来たら、ドヤ顔でハイボールを作ってみてください。

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