イケている男性の共通している特徴として、清潔感があることが挙げられます。
服装や靴など身なりの清潔感が大切なのはもちろん、ヒゲを整えたり肌をきれいに保つことも必要不可欠になります。
しかし、毎日ヒゲを剃っている人のなかには、ヒゲ剃りによる肌へのダメージが気になっている人もいるのではないでしょうか?
この記事では、ヒゲ剃りのダメージケアにピッタリのスキンケアアイテムを紹介します。
肌に負担をかけないヒゲ剃りのポイントも解説しているので、気になる人はぜひ最後までご覧ください。
ヒゲ剃りの方法によっては肌にダメージを与えてしまうことも
ヒゲ剃りは毎日1回のペースで行っている人がほとんどです。
そのため、誤った方法でヒゲ剃りをしていると肌へのダメージが蓄積し、清潔な肌から遠ざかってしまう危険があります。
ここでは、ヒゲ剃りで肌荒れする原因と肌荒れによるシグナルについて解説します。
ヒゲ剃りの肌荒れに対する正しい知識を身につけて、効果的なアイテムを探すのに役立ててみてはいかがでしょうか。
髭剃りで肌が汚れるのでは本末転倒…!
ヒゲ剃りで肌荒れする原因
肌には目に見えないほどの小さな凹凸があります。
誤った方法でカミソリやシェーバーでヒゲ剃りをすると、肌の凹凸に刃があたってしまい角質層まで渡る傷がついてしまいます。
その傷に細菌が入ることで肌が炎症し、俗にいう「カミソリ負け」といわれる肌荒れが起きてしまうのです。
肌が荒れている状態だと肌のバリア機能が下がってしまうため、かゆみや乾燥が深刻になってしまうデメリットがあります。
ヒゲ剃りによる肌荒れシグナルとは?
ヒゲ剃りによる肌荒れシグナルは以下の通りです。
- 肌にかゆみを感じる
- 肌の乾燥がひどくなる
- 肌に赤みやブツブツが出る
- 出血してしまう
上記の症状が出ている場合は、早めのケアをおすすめします。
ヒゲ剃りのダメージケアに特化したスキンケアアイテム5選
多くの人がヒゲ剃りの肌荒れに悩んでいることもあり、ヒゲ剃りに関するスキンケアアイテムが多く展開されています。
しかし、さまざまな種類があるからこそ、自分にどんなアイテムが合っているのかわからない人も多いです。
ここでは、ヒゲ剃りのダメージケアに特化したスキンケアアイテムを5つ紹介します。
アイテムごとにおすすめな人の特徴も紹介しているので、参考にしてみてください。
電動シェーバー
電動シェーバーは弱い力でヒゲを剃れるため、T字カミソリよりも肌に負担をかけずに済むアイテムです。
替え刃の頻度が少ないためメンテナンス性も良く、商品によって性能が大きく変わるので自分の肌質に合ったものを選べます。
電動シェーバーがおすすめな人の特徴は以下のとおり。
- 肌が繊細な人
- T字カミソリだとカミソリ負けしてしまう人
- 刃のメンテナンスが面倒な人
おすすめはパナソニックのパームイン。
ワイヤレスイヤホンのような小ぶりの本体ながらも、5枚刃で深剃りが可能。
type-C充電で持ち運びも簡単なので、自宅以外でも活躍してくれます。
シェービング剤
シェービング剤はヒゲ剃りのときに使用する、肌の保護剤や潤滑油のことを指します。
肌との摩擦を軽減し、ヒゲと刃の引っかかりを無くしてくれるので、ヒゲ剃りによる肌の負担を大幅に減らせるでしょう。
シェービング剤には、フォームタイプとジェルタイプの2種類があります。
それぞれ特性が異なるので、自分の肌質やヒゲの生え方に合ったものを選ぶと良いでしょう。
カミソリ派の人は必ず使って!
フォームタイプ
フォームタイプは泡のクッションによって肌を保護し、ヒゲ剃りの滑りを良くするアイテムです。
すぐに泡立ち流しやすいため使いやすいだけでなく、ヒゲをやわらかくして剃りやすくしてくれる効果があります。
フォームタイプがおすすめな人の特徴は以下のとおりです。
- 髭が濃い人
- 髭が固い人
- 洗い流しをかんたんにしたい人
抗炎症成分でもあるグリチルリチン酸ジカリウムが配合されたサクセスの薬用シェービングフォームがおすすめ。
泡も濃厚で剃り心地もなめらかです。
ジェルタイプ
ジェルタイプは刃の滑りを良くする成分が含まれたクリーム状のアイテムです。
透明なクリームが多いので剃っている部分がわかりやすいため、フォームタイプに比べて剃りやすく愛用者も多いです。
ジェルタイプがおすすめな人の特徴は以下のとおりです。
- 肌をしっかりと保護したい人
- 剃り残しをこまめに確認したい人
- 刃の滑りに重点を置きたい人
保湿成分のアロエベラ配合で使いやすいジレットのジェルがおすすめ。
アフターシェーブローション
アフターシェーブローションとは、ヒゲ剃り後の肌に保湿効果を与えるアイテムです。
ヒゲを剃った後の肌は細かな傷がついてることもあり、普段より敏感な状態になっています。
アフターシェ―ブローションには抗炎症成分や整肌成分が含まれているので、敏感な肌を細菌から守ってくれる効果があります。
アフターシェ―ブローションがおすすめな人の特徴は以下のとおりです。
- ヒゲ剃りあとの肌荒れが気になる人
- 乾燥が気になる人
- ヒゲ剃りをついつい強い力でしてしまう人
アフターシェーブローションは化粧水でも代用できますが、肌の鎮静・殺菌する効果が物足りないことが多いので使い分けた方が無難です。
面倒な方は兼用できるアイテムを選んでおきましょう。
保湿クリーム
ヒゲ剃りで肌にとって必要な角質をはがしてしまった場合、紫外線や乾燥の影響を強く受けてしまいます。
そのため、ヒゲ剃り後の敏感な肌に保湿クリームを塗るなど、保湿ケアを施してあげることはとても大切です。
保湿クリームをすでに使っている人は、ヒゲ剃り前でなくヒゲ剃り後に保湿クリームを塗るように心がけましょう。
肌に負担をかけないヒゲ剃りのポイントとは?
ひげ剃り後のダメージケアは、アイテムだけでなく負担をかけない方法を把握するのは大切です。
ここでは、肌に負担をかけないヒゲ剃りのポイントを3つ紹介します。
かんたんに実践できるものをピックアップしたので、スキンケアアイテムとともにヒゲ剃りの工程に組み込んでみてはいかがでしょうか。
肌とシェーバーは常に清潔にする
肌の傷に細菌が入り込んで炎症を起こしてしまうと、ヒゲ剃り後に肌荒れしてしまいます。
そのため、肌やシェーバーの刃が雑菌まみれだとどんなに丁寧にヒゲ剃りしても、肌が炎症を起こしてしまいます。
ヒゲ剃りに使用した後は、流水でよく洗い流し、水気を切って自然乾燥するように心がけましょう。
お風呂場に置きっぱなしはやめましょう
シェーバーの刃を定期的に交換する
刃の切れ味が悪いとヒゲが肌に引っかかり、肌に負担をかけることにつながります。
肌が傷つくトラブルを避けるためにも、シェーバーの刃を定期的に交換しましょう。
T字カミソリの交換の目安は2〜3週間に1回です。
なお、湿気強い場所に置いている場合は2週間に1回を目安にしましょう。
電気シェーバーの交換の目安は3~4年に1回です。
ただし、刃のパーツ部分は毎日洗浄するように心がけましょう。
力を入れて剃らない
力を入れてヒゲ剃りをしてしまうと肌に必要な角質も剃ってしまい、肌が必要以上に傷ついてしまう原因になります。
ヒゲを剃る際には必ず、やさしく肌をなでる気持ちで剃るように心がけましょう。
また、ヒゲの剃り方にも気を配ることが大切です。
まずは肌に負担が少ない、ヒゲの流れに沿った「順剃り」で大部分のヒゲを剃り、残った部分はヒゲの流れに逆らった「逆剃り」で、しっかりとヒゲを剃り切ることをおすすめします。
【まとめ】ダメージケアに気を配って、快適なヒゲ剃りを実現しよう!
この記事では、ヒゲ剃りのダメージケアにピッタリのスキンケアアイテムを解説しました。
どんなにおしゃれな着こなしをしても、ヒゲや肌が整っていないと清潔感がある印象にはなりにくいです。
ヒゲ剃りの方法やダメージケアアイテムを駆使することは、肌質やヒゲ剃りの悩みを改善するのにつながります。
毎日のヒゲ剃りをレベルアップさせて、イケている男性を目指してみてはいかがでしょうか。